スマートロックの中には、勤怠管理システムとの連携が可能なものがあります。システムを連携することによって入退室情報を自動的に記録できるのが特徴です。打刻漏れや不正打刻の防止に役立つ一方で、導入コストやセキュリティリスクについても把握しておくことが求められます。ここでは、連携によるメリット・デメリット、押さえておきたいポイントなどを解説します。
スマートロックと勤怠管理システムを連携させることで、従業員の入退室情報が自動的に勤怠データとして記録されます。これにより、打刻の手間が省けるだけでなく、打刻忘れや二重打刻の防止にもつながります。従来のタイムカード管理では、残業時間のごまかしや同僚が代わりに出勤打刻をする「不正打刻」のリスクがありましたが、この仕組みによって不正打刻を防げます。手作業の負担を減らし、正確に勤務時間を把握したい場合には、スマートロックと勤怠管理システムの連携が有効です。
また、入退室管理システムを導入している場合は、誰がいつ入退室したのかを正確に把握できることから、セキュリティ強化にも寄与します。何か問題が発生した際は入退室管理システムの情報を確認することで関係者の特定がしやすくなります。
導入コストやシステム障害のリスクは、連携によるデメリットとして事前に確認しておくことが重要です。スマートロックだけを単独で導入する場合に比べ、勤怠管理システムと連携させる場合は費用が高くなる傾向がある点も、導入時に留意すべき事項です。
また、通信障害が起こった際にデータが反映されないこともあります。万が一の事態に備えて、バックアップ体制を整備しておくことが求められます。
導入する製品を確定する前に、スマートロックと勤怠管理システムの互換性を確認しておくことが欠かせません。製品によってAPI(アプリケーションをつなぐ機能)の仕様や連携方式、対応するクラウド環境が異なります。相性が悪い組み合わせを導入した場合、正確なデータ連携が行えない可能性があります。
クラウド型では一般的に最新のAPIが提供される一方、オンプレミス型では既存システムとの互換性に問題が生じる場合もあるため、事前確認が大切です。
スマートロックと勤怠管理システムを連携させると、入退室情報と勤怠データが一元管理されるため、情報の重要性が高まります。不正アクセスや情報漏えいを防ぐには、セキュリティ対策を講じることが欠かせません。ログ管理やアクセス権限の設定も徹底しましょう。
データ管理、設定変更、さらにはトラブル発生時の対応窓口など、運用ルールと担当部門(担当者)をあらかじめ明確にしておくことが重要です。運用体制を事前に確認し、統一しておくことで、万が一トラブルが発生した場合でも迅速に対応できます。
スマートロックと勤怠管理システムの連携には、メリットとデメリットがあります。システムを選定する際は、既存環境との互換性、セキュリティ対策、運用体制を確認し、慎重に導入を検討することが求められます。



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※0 2022年~2024年の3年連続で民泊・簡易宿所売上 シェアNo.1。参照元:LINKEY Plus公式HP(https://www.linkey-lock.com/minpaku/)
※1 参照元:Akerun 公式HP(https://akerun.com/entry_and_exit/)
※2 賃貸不動産業界の契約先管理戸数No.1。参照元:OPELO 公式HP(https://opelo.jp/)、(株)全国賃貸住宅新聞社「2023年賃貸住宅管理戸数ランキング」をもとに OPELO が調査
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