便利でセキュリティ性の高いスマートロックは、オフィスでも導入が進んでいます。ここでは、オフィスでスマートロックを導入するメリット、選び方、おすすめの製品などをご紹介します。導入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
一口にスマートロックと言っても、解錠方法はさまざまです。主な解錠方法は暗証番号・カードキー・スマートフォン・ハンズフリー・指紋認証・顔認証ですが、オフィスでは社員証と一体化したカードキーでの開錠がおすすめです。
選択肢が多い製品なら、機密情報を多く取り扱う部署・部屋への出入りは顔認証や指紋認証にするなど、場所によって認証方法を使い分けることができます。
製品によっては、入退室管理ができるものや、勤怠管理システムと連携できるものもあります。遠隔操作機能もあると便利。支店などで管理部門がない場合でも、本社で一括管理をすることができます。
スマートロックをオフィスで使う場合、従業員の情報をシステムに登録しなくてはなりません。企業の規模にもよりますが、数十人、数百人ともなれば相当な手間がかかるでしょう。しかも、人が入れ替わるたびに追加登録や削除が必要です。
特に従業員数が多いオフィスは、操作が簡単な製品や人事情報システムと連携できる製品を選ぶことがおすすめです。
オフィスでスマートロックを導入するなら、鍵を施解錠できる機能だけでなく、「誰が・いつ・どこに」入退室したかを管理できる機能や、エリア・部署ごとに入退室の権限を設定できる機能があると便利です。
また、遠隔操作機能もおすすめ。各地の支店などに設置したスマートロックを遠隔で一括操作することができます。もちろん、外部システムとの連携機能もあると便利でしょう。自社システムや、利用している勤怠システムなどと連携できれば、さらなる業務の効率化につながります。
これまで鍵の作成や施解錠の管理にかかっていた手間や時間、コストを大幅に削減することができます。有効期限を設ければ、一時鍵を来客に渡すことも可能。利用者側も、わざわざ鍵を受け取ったり返したりする手間がなくなるでしょう。
物理鍵では、複製や不正利用、紛失・破損などのリスクがありました。スマートロックなら、鍵の無効化や合鍵の発行も簡単。入退室の権限設定を適切に行えば、より強固なセキュリティを保つことができます。
スマートロック本体の電池切れ、通信障害などによって入退室できなくなる可能性があります。このため定期的なメンテナンスや、緊急時にしっかりサポートしてくれるメーカーを選ぶことが大切です。
設置台数が多くなるほど、工事費用などの初期費用や月額使用料、メンテナンス料の費用がかさみます。費用を抑えたいなら、工事なしで取り付けられる製品を選ぶと良いでしょう。万が一スマートロックを取り止める場合も、原状回復費用を抑えることができます。
働き方改革やコンプライアンスの観点から、スマートロックへの注目が高まっています。
スマートロックの導入にはコストがかかりますが、管理部門の効率化やセキュリティ強化といった大きなメリットを得ることが可能。製品によって費用や機能、設置方法など異なるため、ニーズや設置場所などを確認した上で、オフィスに合うサービスを選んでみてください。
なお、このサイトでは、導入する施設に合わせて、おすすめのスマートロックメーカーを厳選して紹介しています。併せて参考にしてください。

金融機関並みのセキュリティ対策を実現できる入退室管理システムです。開き戸用にも自動ドア用にも設置が可能。貼り付けるだけなので、設置はもちろん、移設も簡単に行えます。大きな特徴は、さまざまなサービスとAPI連携できること。勤怠管理システムや会員/予約/決済システム、受付/会議室管理システム、生体認証システムなどと連携して、業務を効率化することが可能です。
| 取付方法 | (Akerun Pro)貼り付けタイプ
(Akerun コントローラー)後付けタイプ |
|---|---|
| ドアタイプ | (Akerun Pro)開き戸など
(Akerun コントローラー)電気錠ドア、自動ドア |
| 施錠・解錠方法 | (Akerun Pro)スマートフォン、ICカード、PC
(Akerun コントローラー) スマートフォン、ICカード |
| 使用電源 | (Akerun Pro)電池または専用アダプター
(Akerun コントローラー)専用アダプター |
| 使用可能温度範囲 | (Akerun Pro)-10℃~+50℃
(Akerun コントローラー)0~40℃ |

特別な工事や工具が必要なく、ドアに貼り付けるだけで簡単に設置することが可能。移転や増床をする際も、綺麗に取り外すことができます。社員証(NFC対応)、スマートウォッチ、スマートフォンなど12種類から解除方法を選べる点が魅力。入退室の記録、ログ管理や解錠権限の付与なども管理システム上で簡単に行えます。監査、Pマーク/ISMSの取得対策をしたい企業におすすめです。
| 取付方法 | 貼り付けタイプ |
|---|---|
| ドアタイプ | 99%のサムターン錠に対応 |
| 施錠・解錠方法 | 社員証(NFC対応)、FeliCa、 スマートウォッチ、スマートフォンなど 計12種類の施錠・解錠方法に対応 |
| 使用電源 | 電池 |
| 使用可能温度範囲 | 公式HPに記載ありませんでした |

鍵と錠の専門メーカー・ゴールが提供するスマートロックです。配線工事なしで後付けが可能。スマホアプリ「LaresIAON」を使えば、施解錠の履歴確認や利用者に応じた詳細設定も簡単に行えます。解錠方法は暗証番号とID-Keyカードの2種類。暗証番号だけ、ID-Keyカードだけの解錠はもちろん、暗証番号+ID-Keyカードの併用で、セキュリティ性をより高めることも可能です。
| 取付方法 | 後付け可能。詳細な取付方法は要問合せ |
|---|---|
| ドアタイプ | 開き戸(LX型またはTX型)
※取り付け可能扉厚:33~44・43~51㎜(以上~未満) |
| 施錠・解錠方法 | ID-Key、テンキー |
| 使用電源 | アルカリ乾電池を使用 |
| 使用可能温度範囲 | -30℃~+50℃ |

美和ロックが提供する電池式スマートロックです。解錠方法はカード、テンキー(暗証番号)、メカニカルキーの3種類。いずれかの利用はもちろん、カードとテンキーなどの組み合わせでも使用することが可能です。カバー内にシリンダーを内蔵しているので、停電時などにキーで施解錠できる点もポイント。非常用電源端子も装備しており、電池を接続して電源を供給することが可能です。
| 取付方法 | レバーハンドル錠への後付け
※レバーハンドル錠と一体になった製品もあり |
|---|---|
| ドアタイプ | 開き戸(扉の厚さ:33~42㎜、42~50㎜、50~58㎜、58~66㎜) |
| 施錠・解錠方法 | IDカード、暗証番号、メカニカルキー |
| 使用電源 | 電池 |
| 使用可能温度範囲 | アルカリ電池使用時0〜50℃/ リチウム電池使用時-30〜50℃ |

特別な工具や加工なしで簡単に設置できるモバイルキーシステムです。暗証番号の入力はもちろん、ICカードやスマホシェイク、指紋認証で解錠することができます。管理モードも3種類用意。オフィス向けの管理モードなら、管理者カード5枚、ユーザーカード200枚、D-key200台、I-keyは無制限で登録が可能です。設置場所や用途に合わせてモードを切り替えられる点も魅力です。
| 取付方法 | 公式サイトに記載ありませんでした |
|---|---|
| ドアタイプ | 設置面がフラットなドア |
| 施錠・解錠方法 | 指紋認証、スマートフォン、 ICカード、暗証番号 |
| 使用電源 | リチウム電池 |
| 使用可能温度範囲 | -20℃~+50℃ |

SESAME5は、質の高さと低価格が魅力のスマートロックです。施錠・解錠履歴の管理や合鍵シェア、遠隔操作での施錠・解錠が可能。さらにBluetoothデバイス「SESAME Touch」を追加すれば、指でタッチするだけで施錠・解錠が可能。ドア枠の幅の狭い場合は「SESAME 5Pro」がおすすめ。耐久性にも優れているので、人の出入りが多いオフィスにおすすめです。
| 取付方法 | 貼り付けタイプ |
|---|---|
| ドアタイプ | 幅広いシリンダーの形状に対応が可能 |
| 施錠・解錠方法 | QRコード、スマートウォッチ、 NFCタグ(別売り)、 スマホからの遠隔操作(別売りのHUB3が必要) |
| 使用電源 | 電池 |
| 使用可能温度範囲 | 公式HPに記載ありませんでした |

特殊な加工法で、既存の鍵穴も残しつつ、ICカードを鍵として使用できるスマートロックです。入室可能な人物や曜日&時間などを機器本体で設定することが可能。設定内容はmicroSDカードで本体に登録・保存されるたえ、ネット環境不要で、通信のランニングコストも掛かりません。通信障害で使えなくなったり、情報が漏洩したりする心配もない点が魅力です。
| 取付方法 | テープを使用しない特許取得設置工法 |
|---|---|
| ドアタイプ | 扉の厚さ:32~62mm
※対応錠前:MIWA(LA/LSP/DA/TE) またはGOAL(LX/LG/LD/HD)など |
| 施錠・解錠方法 | ICカード認証、物理キー |
| 使用電源 | 電池 |
| 使用可能温度範囲 | 公式HPに記載ありませんでした |
オフィス移転を機に情報セキュリティ強化を目指し、Akerun入退室管理システムを導入。大規模工事不要でランニングコストを抑えられる点や実績の多さが決め手でした。導入後は「KING OF TIME」と連携し勤怠管理にも活用。設置は簡単で、物理的セキュリティ強化と利便性向上の両立を実現しています。
※参照元:Akerun公式HP(https://akerun.com/casestudy/detail_17media/)
LIGでは、オフィスの鍵管理を効率化するためにQrio Smart Lockを導入しました。社員全員がスマートフォンで鍵の解錠・施錠ができるようになり、従来の物理的な鍵の貸し借りの手間を削減。履歴管理機能を活用し、セキュリティ面でも安心が得られました。IoT製品の活用を進めるLIGのオフィス環境改善において、Qrio Smart Lockは効率性と利便性の両立の実現に貢献しています。
※参照元:Qrio公式HP(https://qrio.me/article/report/2015/1160/)



※上記はすべて税込記載です。
※0 2022年~2024年の3年連続で民泊・簡易宿所売上 シェアNo.1。参照元:LINKEY Plus公式HP(https://www.linkey-lock.com/minpaku/)
※1 参照元:Akerun 公式HP(https://akerun.com/entry_and_exit/)
※2 賃貸不動産業界の契約先管理戸数No.1。参照元:OPELO 公式HP(https://opelo.jp/)、(株)全国賃貸住宅新聞社「2023年賃貸住宅管理戸数ランキング」をもとに OPELO が調査
※3 オプションとなります。