多様な解錠方法を備えた製品を検討している方には、Sinovo TechnologiesのFM 720が候補の一つとなるでしょう。ここでは搭載されている機能や特徴などについて紹介します。
(※)アプリと3D顔機能はオプション
いくつかの解錠方法を組み合わせた製品は多々ありますが、FM 720は3D顔認識のほか生体指紋、コード、NFC、RFID、Tuya、メカニカルキーと、解錠方法として複数の手段に対応している製品です。
NFCとは近距離無線通信のことであり、NFC機能が搭載されたスマホやカードなどで認証します。
RFIDとは無線周波数を使用した技術で、NFCよりも広範囲で読取可能などが特徴です。社員証やICカードキーなどでも広く利用されています。
Tuyaは、中国発のスマートホームプラットフォームのことです。専用のスマホアプリなどを使用し、ドアロックを遠隔操作できます。Wi-FiやBluetoothなどを経由してスマートロックとスマホを連携させることも可能です。
このように、複数の認証方法を状況に応じて使い分けられる設計です。たとえば、自分はスマホで解錠し、家族は顔認証、お客さんにはパスコードを教えておくといった利用方法も可能です。
バッテリーは、リチウム電池。5000MAhで5~6ヶ月程度動作するので、バッテリーの持続時間を重視する場面でも対応しやすい仕様です。
バッテリー残量が低下すると、ロックを解除するたびにアラームが鳴り、充電タイミングを知らせてくれます。USB によるバックアップ電源サポートも用意されています。
セキュリティ面にもこだわっている製品で、スクランブルコードを採用しています。スクランブルコードとは、本当の暗証番号の前後などに適当な数字をまぜて入力できる機能のことです。仮に覗き見されたとしてもどれが本当の暗証番号なのかわかりにくくなります。他にも間違った番号を連続で入力した場合に3分間ロックされる機能などにより、セキュリティ性能を高めているのが特徴です。
小さな本体の中にさまざまな機能が詰め込まれたスマートロックです。いろいろな解錠方法が用意されているだけではなく、複数のセキュリティ機能を搭載しており、住宅やオフィスなどへの設置にも適応可能です。
なお、このサイトでは、導入する施設に合わせて、おすすめのスマートロックメーカーを厳選して紹介しています。併せて参考にしてください。
公式サイトに記載なし
取付方法 | 穴あけ工事 |
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ドアタイプ | 扉の厚さ:45~90mm |
施錠・解錠方法 | 3D顔認識、生体指紋、コード、NFC、RFID、Tuya、メカニカルキーなど |
使用電源 | リチウムバッテリー(5000mAh) |
使用可能温度範囲 | -20℃~60℃ |
会社名 | Sinovo Technologies |
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所在地 | 公式HPに記載ありませんでした |
電話番号 | +86-13088806615 |
営業時間 | 公式HPに記載ありませんでした |
公式HP | https://ja.smartlockodm.com/ |
※上記はすべて税込記載です。
※1 参照元:Akerun 公式HP(https://akerun.com/entry_and_exit/)
※2 賃貸不動産業界の契約先管理戸数No.1。参照元:OPELO 公式HP(https://opelo.jp/)、(株)全国賃貸住宅新聞社「2023年賃貸住宅管理戸数ランキング」をもとに OPELO が調査
※3 オプションとなります。